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家庭に対する依存度が高い

2011.02.19

中学受験では、親の加担度がどうしても重くなります。こどもは家庭に対する依存度が高いので、当然のことです。ただ、自分のペースがつかめずあたふたするこどもたちにとって、ここは自分のペースをつかむ貴重な時期です。それなのに、親がこどものペースを乱したり、こどもに自信をつけさせるつもりがかえって自信を喪失させた、なんてことになってはいけません。ところが、得点や偏差値が上がらない、安定しないと親のほうがあせってしまい、こどもに自信がつく前に、「こんな成績なのに、あんたは自分でなんとかしなきゃとは思わないの!」と思うものです。ため息をついて暗にこどもを非難してしまいます。そうすると、こどもは親の期待と正反対の行動をとるようになります。ストレスを溜め込んで幼児にかえってしまうのです。また、親がこどもを追い詰めているつもりが、実はかえって親の方が追い詰められていたりします。このままこんがらかった状態で小6の秋を迎えると、不十分だと分かっていても、「基本だけしっかり暗記しなさいね」のまま入試に突入することにもなりかねません。「自覚が足りない」「自分でなんとかしようと思わない」という精神論が、本来楽しいはずの受験をゆがめるんです。これではいけませんね。そこで、親がこどもをどのように見守っていけばよいかについて考えていきます。